9107 / プライム
川崎汽船
推計時価総額
約2兆円
概要
株価チャート
| 配当利回り(今期予想) | 3.8% |
|---|---|
| 浮動株時価総額 | 推計 9200億円浮動株比率 45.0%(2026/03/31時点) |
| ネットキャッシュ比率 | 0.22倍算出根拠: 当サイト計算のネットキャッシュ比率 = (現金及び預金 204,716,000,000円 + 有価証券 0円 + 投資有価証券 1,230,101,000,000円 × 0.7 - 有利子負債 590,504,000,000円 - リース負債 49,608,000,000円 - 預かり金 0円) ÷ 株価 3,200円 × (発行済株式総数 639,172,067株 - 自己保有株式数 33,871,539株) |
| リターン/リスク偏差値 | 63.4全銘柄平均50・やや良い |
企業概要
ばら積み貨物輸送、エネルギー資源輸送及び完成品物流を主たる事業とする海運会社である。ドライバルクセグメントではばら積み船事業を、エネルギー資源セグメントではLNG船事業、油槽船事業及び海洋事業を、製品物流セグメントでは自動車船事業、コンテナ船事業及び近海・内航事業を展開する。
業績・決算
今期業績予想
| 指標 | 前期実績2026年3月期 | 今期予想2027年3月期 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1兆0183億円 | 1兆0700億円 |
| 営業利益 | 841億6400万円 | 850億0000万円 |
| 経常利益 | 1091億0000万円 | 1350億0000万円 |
| 当期純利益 | 1329億8600万円 | 1350億0000万円 |
| 1株当たり配当 | 120円 | 120円 |
この予想期の修正履歴 1件
| 修正日 | 方向 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | EPS(1株当たり利益) | 1株当たり配当 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ↑ | 1兆0700億円↑ +500億0000万円 (+4.9%) | 850億0000万円↑ +20億0000万円 (+2.4%) | 1350億0000万円↑ +350億0000万円 (+35.0%) | 1350億0000万円↑ +400億0000万円 (+42.1%) | 220.8円↑ +70.5円 (+46.9%) | — |
現在の四半期進捗
| 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|
|
|
|
| 指標 | 2027年度1Q時点 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 営業収益 | 2868億4200万円 | +17.1% |
| 売上原価 | — | — |
| 販管費 | 221億9500万円 | +9.0% |
| 営業利益 | 195億8100万円 | -1.3% |
事業・地域別業績
2026年3月期 / 2026/03/31 / FY / 120
事業セグメント
| セグメント | 売上構成% | 利益構成% | 当期売上・収益 | YoY% | 前年売上・収益 | 増減額 | 外部収益 | セグメント間収益 | 利益 | 利益率 | 資産 | 資産利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Dry Bulk | 28.8% | 9.6% | 2927億8300万円 | -9.2% | 3224億3400万円 | -296億5100万円 | 2927億8300万円 | 6600万円 | 109億0600万円経常利益又は経常損失(△) | 3.7% | 2685億4600万円 | 4.1% |
Energy Resource Transport | 9.9% | 8.5% | 1006億6600万円 | -1.6% | 1022億8200万円 | -16億1600万円 | 1006億6600万円 | 21億2900万円 | 96億7600万円経常利益又は経常損失(△) | 9.6% | 3200億8400万円 | 3.0% |
Product Logistics | 60.5% | 79.9% | 6164億9800万円 | -0.3% | 6182億4300万円 | -17億4500万円 | 6164億9800万円 | 58億5800万円 | 908億7700万円経常利益又は経常損失(△) | 14.7% | 1兆6680億円 | 5.5% |
その他その他 | 0.8% | 2.0% | 84億1500万円 | -90.1% | 850億1700万円 | -766億0200万円 | 84億1500万円 | 649億8700万円 | 22億5300万円経常利益又は経常損失(△) | 26.8% | 392億9000万円 | 5.7% |
報告セグメントとその他の合計その他を含む合計 | 100.0% | 100.0% | 1兆0183億円 | -9.7% | 1兆1279億円 | -1096億1400万円 | 1兆0183億円 | 730億4200万円 | 1137億1300万円経常利益又は経常損失(△) | 11.2% | 2兆2959億円 | 5.0% |
調整額調整額 | — | — | 0円 | — | -800億3300万円 | 800億3300万円 | 0円 | -730億4200万円 | -46億1200万円経常利益又は経常損失(△) | — | 480億6500万円 | -9.6% |
開示情報
開示資料の要点
事業概要
ばら積み貨物輸送、エネルギー資源輸送及び完成品物流を主たる事業とする海運会社である。ドライバルクセグメントではばら積み船事業を、エネルギー資源セグメントではLNG船事業、油槽船事業及び海洋事業を、製品物流セグメントでは自動車船事業、コンテナ船事業及び近海・内航事業を展開する。
成長・重点領域
- ドライバルク事業、自動車船事業、LNG輸送船事業を「成長を牽引する役割の事業」と位置づけ、環境対応を機会として成長を実現し全社収益の柱とすることを目指し、経営資源を集中的に配分
- 液化CO2輸送事業や洋上風力発電支援船事業など「新規事業領域」を拡張。グループ会社間の専門領域を磨き上げ、シナジーを追求
- 海運業を主軸とした物流企業として、自社と社会の低炭素・脱炭素化の推進を通じた企業価値向上を基本方針
主なリスク
- 人材・人権リスク
- 法務・コンプライアンスリスク
- 船舶運航リスク
投資・M&A・資本配分
- 中期経営計画に基づき、船舶建造を中心に設備投資を実施。当連結会計年度は全体で1,334億円の設備投資
- ドライバルクセグメント、エネルギー資源セグメント、製品物流セグメントにおいて船舶建造を中心に投資
決算短信のトーン変化
- 判定
- 表現が弱まった
- 比較対象
- 2026/02/03 から 2026/05/08
前回の第3四半期決算短信では、ドライバルクセグメントの大型船市況を「概ね堅調に推移しました」と表現していたが、直近の通期決算短信では「概ね底堅く推移しました」と下方修正された。コンテナ船事業についても、前回は「欧州向けはその後は回復し堅調に推移しました」と回復基調を強調していたが、直近では「一時的な荷量の増減は見られたものの、通期では底堅く推移しました」とやや慎重な表現に変わった。製品物流セグメント全体の評価も、前回が「前年同期比で減収減益となりました」だったのに対し、直近は「前期比で増収となるも減益となりました」と収益面の悪化を相対的に示すにとどまり、全体として表現の確信度が弱まっている。
- 前回: 大型船市況は、鉄鉱石やボーキサイトの順調な荷動きが継続し、概ね堅調に推移しました。
- 直近: 大型船市況は、鉄鉱石やボーキサイトの堅調な荷動きを背景に、概ね底堅く推移しました。
- 前回: 欧州向けは、下半期開始直後に一時的な荷量の停滞が見られたものの、その後は回復し堅調に推移しました。
- 直近: コンテナ船事業では、米国の通商政策や中東情勢の影響で一時的な荷量の増減は見られたものの、通期では底堅く推移しました。
- 前回: 製品物流セグメント全体では、前年同期比で減収減益となりました。
直近の開示・ニュース
開示日時は日本時間で表示しています。
決算・業績
資本政策
決算・業績(過去分)
資本政策(過去分)
大量保有・その他EDINET(過去分)
株価水準・株主還元
株価水準
| 予想PER | 14.49倍現在株価 / 会社予想EPS(1株当たり利益) |
|---|---|
| 実績PER | 15.21倍プライム市場・運輸・物流平均: 21.50倍現在株価 / 直近通期実績EPS(1株当たり利益) |
| PBR | 1.09倍プライム市場・運輸・物流平均: 0.60倍株価純資産倍率 |
財務・長期推移
収益性・資本効率
| ROE(通期実績) | 7.7%自己資本利益率 |
|---|---|
| ROIC(1Q実績) | 0.8%投下資本利益率 |
| 自己資本比率(1Q実績) | 77.6%純資産 / 総資産 |
| D/Eレシオ(1Q実績) | 0.36倍有利子負債 / 自己資本 |
ROE分解
売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ
| 売上高純利益率 | 8.2% |
|---|---|
| 総資産回転率 | 0.13回 |
| 財務レバレッジ | 1.29倍 |
- 現金及び現金同等物 2178億1000万円
- 在庫 ---
- 投資有価証券 1兆2191億円
- 有利子負債 5905億0400万円
キャッシュフロー推移

従業員数と生産性の推移

純資産とROE, ROICの推移

EPS、営業利益率、純利益率の推移

過去3年平均-26.73% (CAGR・通期実績)
企業詳細・比較
主要株主
株主構成
2025年3月31日の有価証券報告書より
| 順位 | 株主名 | 持株比率 |
|---|---|---|
1 | イーシーエム エムエフ
(常任代理人 立花証券株式会社) | 12.21% |
2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.99% |
3 | エムエルアイ フオー セグリゲーテイツド ピービー クライアント
(常任代理人 BOFA証券株式会社) | 7.97% |
4 | CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL
(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 6.64% |
5 | J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS-SEGR ACCT
(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 4.98% |
6 | ゴールドマン・サックス・インターナショナル
(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 3.73% |
7 | サンテラ(ケイマン)リミテッド アズ トラスティ オブ イーシーエム マスター ファンド
(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 3.09% |
8 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.03% |
9 | 今治造船株式会社 | 2.65% |
10 | 株式会社みずほ銀行 | 1.98% |
保有株式
時価 約124億円 含み損 約119億円 2026年3月31日の有価証券報告書
| 銘柄 | 帳簿額 / 保有株数 | 時価 / 差額 | 保有目的 |
|---|---|---|---|
保有株数: 5,062,170株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 91億9000万円
相互保有: 無 | 時価: 約91億円
帳簿差額: -7809万円 | ドライバルクセグメントの主要取引先として、同社との中長期的に良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しています。 | |
保有株数: 1,001,699株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 145億0900万円
相互保有: 有 | 時価: 約27億円
帳簿差額: -約118億円 | 先進技術分野及び液化水素運搬船の実証実験など当社の重要課題である安全・品質の改善、脱炭素への取組みで協業関係にあり、中長期的に良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しています。 | |
保有株数: 118,404株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 6億4500万円
相互保有: 有 | 時価: 約6億円
帳簿差額: -6482万円 | 製品物流セグメントにおける取引及び同社と共同で持株会社を設立するなどの協業関係にあり、中長期的に良好な関係の維持・強化を図るため、継続して保有しています。 |
関連・比較銘柄
データの見方・算出方法
注記・定義・算出式
- ネットキャッシュ比率 = 連結ネットキャッシュ ÷ ネットキャッシュ比率用時価総額
- 連結ネットキャッシュ = 即時現金化金融資産 - 即時返済金融債務
- 即時現金化金融資産 = 現金及び預金 + 有価証券 + 投資有価証券調整後額
- 投資有価証券調整後額 = 投資有価証券 × 0.7
- 即時返済金融債務 = 短期借入金 + 1年内返済予定の長期借入金 + コマーシャル・ペーパー + 1年内償還予定社債 + 社債 + 転換社債型新株予約権付社債 + 長期借入金 + リース負債
- ネットキャッシュ比率用時価総額 = 株価 × (発行済株式総数 - 自己保有株式数)
- 金融業、種類株式あり、普通株式ベースの分母を安全に確定できない場合、または必要なBS項目が不足する場合は算出しません。